内装工事を含めた工事全般にかかる費用についてご紹介しています。 費用の目安を参考に、どのくらいのお金がかかるのかを想定しておきましょう。
お店を開業するときにかかるお金は、大きく下記の4つの費用に分けられます。
内装工事以外にも、さまざまな費用がかかりますので、どこにどのくらいの費用がかかるのか?をしっかり押さえて、抜け漏れのない資金計画を立てましょう。
また、このページの下部では費用を押さえるポイントについてご紹介しています。
当社はそれらのポイントを押さえて内装の改装・リニューアル工事を行っていますので、費用が心配な方もあきらめずに一度ご相談ください。
物件を借りる・買う場合に必要となるお金です。土地や物件の価値によって異なりますので、立地次第で物件取得費は大きく変わります。
詳細 | 目安 | |
店舗保証金 | 物件を借りる際に貸主に預け入れるお金です。 | 一等地・・・賃料の10~20ヶ月分 二~三等地・・・賃料の1~3ヶ月分 |
店舗仲介手数料 | 貸主との仲介に対する報酬として不動産会社に支払うお金です。 | 賃料の1~2ヶ月分 |
申込金 | 申込時に預け入れる一時金です。 | 貸主によってまちまちです |
手付金 | 契約締結後に店舗を借りる意思表示として支払うお金です。 | 貸主によってまちまちです |
造作譲渡金 | 以前の借主が使用していた厨房設備、什器、家具類などを譲り受ける際の費用です。 | 設備の種類や状態によってまちまちです |
店舗工事費の予算はオーバーすることが多いので、ある程度余裕をもった予算額を業者に伝えておきましょう。追加工事が必要なった場合でも無理なく予算内で収められます。
詳細 | 目安 | |
建築費 | 躯体工事、浄化槽工事、駐車場工事など | 店舗の規模などによりますが、1坪あたり30~70万円が目安です。 |
外装工事費 | 外構および園芸工事、外装やエントランス、看板の工事など | |
内装工事費 | 厨房設備工事、空調工事、給排水工事、電気照明工事、内装工事など |
物件を借りる・買う場合に必要となるお金です。土地や物件の価値によって異なりますので、立地次第で物件取得費は大きく変わります。
厨房器具・食器、電話・FAX・パソコン、玄関マット、掃除用具、会計伝票など
ユニフォーム費や求人費、メニュー表制作費など。
CASE 10坪の居抜き物件の場合(大衆居酒屋) | |
詳細 | 目安 |
内装工事費用(デザイン設計、看板制作などを含む) | 2,200,000円 |
設備費用(ガス・電気・水道) | 120,000円 |
厨房機器代 | 180,000円 |
その他経費 | 1,500,000円 |
合計 | 4,000,000円 |
ビープロジェクトでは、資金計画のアドバイスを行っています。物件探しの段階からコスト削減をふまえたご提案ができますので、予算内での開業に不安が残る方もお気軽にご相談ください。
改装箇所をリスト化し、優先順位を設定して優先度の高い順番で工事を進めていきます。
一度に全部やろうとせず、
優先度の低い部分は後回しにするなどの決断も必要です。
すべて新品であればいいというわけではありません。まだ使える素材を補修・アレンジすれば費用をグッと安く抑えられます。
むしろ新品よりも味わい深い仕上がりになるかも?
営業・デザイナー・職人を自社で抱えていますので、お問い合わせから竣工までワンストップで対応できます。
他社を挟まずチームワーク
抜群の自社スタッフが連携するので作業がスピーディー。
余計な中間マージンはゼロなのでコストも抑えられます。
当社ではお客様の予算にあわせたプランをご提案しています。
低予算でもアイデアを駆使して安く抑えられますので、
予算がご心配な方も無料でお見積り致します。お気軽にご相談ください。
無料見積りは
店舗の建設予定地または現在の店舗のターゲット分布を知るための 調査方法とそのコツを伝授します。
地域調査のポイントは、
ターゲットが「その地域にどのくらいいるのか?」「他の地域と比べてどうなのか?」を探ることです。
客観的なデータを収集・分析する客観的調査と、
賑わいや雰囲気など肌で感じる主観的調査を行ってその地域のターゲット層を把握しましょう。
「商圏人口」「駅乗降客数」「競合店出店状況」を知る
その地域の人口を数字で把握する調査です。
複数の地域の人口数値を把握することで、他の候補地域や近隣地域と
比較するのに役立ちます。
複数の地域を比較検討する際には、下記の情報もあわせて確認しておきましょう。
・役所の窓口などで地域情報に関連した資料の閲覧
・国税調査をもとにした商圏人口の確認(総務省統計局ホームページ「www.stat.go.jp/」より閲覧可能)
街並み、昼夜の雰囲気・賑わい、通行人の印象、交通量、繁盛しているお店などを見て周り、自分の肌で地域感を知る調査です。
ランチ・ディナータイムなど客の入りが良い時間帯には、複数回足を運ぶようにしてください。
希望地域の雰囲気をあなたの肌で感じ、
「ここなら勝負できる」と思えることが大事になります。
立地調査は、健全な経営が行えるかを知るための調査です。ターゲット層を観察し周辺環境の状況をふまえて、 「どうすればお店に来店してもらえるか」を検討することが目的です。
店舗周辺の環境
オフィス | 500m以内にオフィスが点在している →ランチ・仕事帰りのサラリーマンやOLをターゲットにし、営業時間やメニューを考える。 |
住宅 | 駅から徒歩圏内に多数の住宅地がある →主婦をメインターゲットにし、何人かで集まって会話が楽しめる空間を演出する |
商業施設 | 飲食店(ラーメン店、定食屋、居酒屋)が多数ある →競合店が軒を連ねる場合は、お客さんの入りも期待できます。 料理のジャンルがかぶると客の取り合いになりますが、ジャンルが違うなら十分集客を見込めるでしょう。 |
駅 | 駅から徒歩圏内で、1日の乗降者が多い →駅近=好立地と考えがちです。 しかし、駅の出口が複数ある場合は人の流れが大きく変わるので注意しましょう。 |
店舗経営では集客と同時に次回の来店につなげることも考えておく必要 があります。「また来たい」と思わせるための内装の工夫とは?
繁盛店の多くは内装デザインに一貫性があり、
印象に残りやすいつくりになっています。
アジアンテイストなのにシャンデリアがあるような場合はちぐはぐな印象になりやすいので、ご注意を。
統一感のないお店はお客さんに認識してもらうどころか、
ストレスを与えてしまいかねません。
まずはターゲットのニーズを把握したうえで、
内装デザインのコンセプトを固めていきましょう。
コンセプトが固まれば、
選ぶべきテーマカラーやスタイルが自然と見えてきます。
明確なコンセプトをもとにつくられた店舗は統一感があり、
お客さんに覚えてもらいやすくなります。
繁盛店には他の店では味わえない“特別感”があり、
それに惹きつけられてお客さんはまた来店してくれるものです。
特別感を出すというと高級なオブジェを置くことなどを想像されるかもしれませんが、
そういうことではありません。
競合と同じような演出をしても特別感は出せません。
競合と差別化を図るためによそがしていない工夫を施しましょう。
シニア世代向けのバーなら60~70年代のレコードをBGMとして流すなどで、
特別感を出すことができます。
ビープロジェクトでは、一貫性があり特別感を演出できるデザインで店舗づくりを行っています。ターゲットの年代、趣味、 嗜好などをふまえて、また来たくなる店舗をつくりあげます。集客に不安をお持ちのオーナー様、リピート率をあげたいオーナー様はぜひ 一度当社までご相談ください。
狭い店内を広く見えるような内装に変更したい……
というご依頼をたくさんいただきます。
狭くても設計次第で開放感を演出することは可能です。
狭さでお悩みのオーナー様はぜひビープロジェクトまでご相談ください。
特定のターゲット層を獲得したい場合は、
ターゲット層の年齢や職業、
趣味や嗜好をふまえた内装に仕上げる必要があります。
ここでは女性をターゲットにした内装デザインの工夫を大公開。
居抜き物件は仕様に制限があり、
「アレンジしにくい」「オリジナリティを出しにくい」と思われがち。
でも内装の工夫によって新装開店したかのようなオリジナリティが出せます。